「獲る漁業」から「つくり育てる漁業」へ!21世紀の漁業『資源管理型漁業』
栽培漁業
卵を管理・育成して、ある程度大きくなったら海に放してやります。
そして、さらに大きくなったところで魚をとるのです。

栽培漁業の流れ
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STEP01産卵
健康な魚から卵をとり、人工授精させる。受精卵の大きさはだいたい0.2~1.5mm 程度の大きさである。
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STEP02ふ化→稚魚
ふ化したばかりの魚は水槽で育てる。からだは卵より大きいが、それでも1cmに満たない。
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STEP03中間育成
体長がある程度大きくなったら、海に放す前に海のいけすで育てる。海になれさせるためだが、外敵から魚を守るためでもある。
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STEP04放流
さらに大きくなったら自然の海に放す。放す場所は、今後の成長や生き残るのに適した場所が選ばれる。